イトー急行 菊川倉庫が竣工、物流ワンストップを実現

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 【静岡】イトー急行(加藤善啓社長、愛知県瀬戸市)は9月7日、菊川市で昨年11月から建設を進めてきた「静岡営業所・菊川倉庫」の竣工式及び内覧会を実施。取引先関係者が出席し、同倉庫の発展と安全業務を祈願した。


 今回、菊川倉庫を建設した目的は、取引先の多様なニーズに応えるもので、「輸送」「保管」「管理」「流通加工」など、物流のワンストップを実現。また、運送事業の安全確保や乗務員の適正な労働時間を図るため、関東、中部、関西運行の乗り継ぎ・乗り換えを同倉庫で行うことを計画している。同社では現在、全長21㍍のダブル連結トラックを愛知県〜群馬県間で日々運行しており、この倉庫を活用することで安全と労働生産性の向上に努めていくとしている。


 加藤社長は「静岡営業所は本日を一つの節目とし、今後、一層事業の充実を図っていく。社員一丸となり、お客様の事業の一助となるべく、改革に取り組んでいく」とあいさつ。


 内覧会後、場所を掛川グランドホテルに移し、懇親会を開催。改めて加藤社長は、出席者に対して感謝を示し、「従業員共々、菊川の地でしっかりと頑張っていく」と力を込めた。また、ニッコンホールディングス(東京都中央区)の黒岩正勝社長からも参加者へ、感謝の言葉が贈られた。


 同倉庫の概要は、総敷地坪数3368坪、建築面積1470坪、延べ床面積2683坪。倉庫棟は1階と2階を含めて2322坪、事務所は23.5坪、庇下部で310坪を有している。照明はLEDを採用し、床は埃が舞わない工夫が施されている。エレベーターを2基設置し、最大積載荷重は3トン。同社の営業倉庫では初となる垂直搬送機も設置し、搬送能力は64トレー/時間。エレベーターとの併用で入出庫作業を効率よくサポート。また、様々な荷台の高さに対応するため、ドッグレベラーを2基設置。海上コンテナも入出庫ができ、客先のニーズに対応可能。高床バース170坪を完備している。


 東名高速道路菊川ICから約7kmの位置にあり、交通アクセスも良好となっている。


◎関連リンク→ 株式会社イトー急行

 
 
 

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